アシュタンガヨガとは


アシュタンガヨガの“アシュタンガ”とはサンスクリットで“8本の枝”という意味を表します
 
聖者パタンジャリによってまとめられたヨーガスートラを元に体系立てられたハタヨガの一種です
 
正式にはアシュタンガ・ヴィンヤサ・ヨガと言い、インドのマイソールでSri.K.パタビジョイス師によって世界中へと伝えられました
流れる様な一連の決まったAsana(ポーズ)を呼吸と連動させながら行なうヨガです
 
音の鳴る力強い呼吸と共に、連続した動きにより体を内側から温め、その発生した熱が臓器や筋肉を浄化します
また一度かいた汗を再び体に擦り戻すことにより身体を強くし、柔軟性と体力を身につけ、合わせて精神力と軽快さも身につけていきます
 
呼吸、エネルギーロック(Uddiyana Bandha, Mula Bandha)、目線の位置(Driste)を学びながらAsana(ポーズ)を練習します
 
その力強いプラクティスは呼吸と共に自身の内側を見つめ、自己の探究の旅へと導いてくれることでしょう
 
 
 

~ Ashtanga Yoga 経典の「八支則」 ~

1.YAMAS(ヤマ)禁戒・道徳律
● Ahimsa(アヒンサー) 非暴力
単に人に暴力を振るわないというだけでなく、親切であること、思いやりのあること。
また他人に対してのみでなく、自分に対しても同様にそうであること。
何事に対しても思慮深くあること。
● Satya(サティア) 正直・誠実
嘘をつかないこと。誠実であること。
言葉や態度に思慮深くあること。
好ましくない事実を告げない。
歓心を買う言葉を告げない。
● Asteya(アスティア) 不盗
盗まないこと。自分の物でないものをとらないこと。
みんなのものを独り占めしないこと。
必要なもの以上をとろうとしないこと。
● Brahamacarya(ブラフマチャリア) 禁欲・梵行・節制
性欲・物欲・食欲・名誉欲など、あらゆる強い欲望と感覚的な快楽にふけって、エネルギーを浪費することを戒めること。
● Aparigraha(アパリグラハ) 不貧
むさぼらない、欲望の奴隷にならないこと。
必要なものを必要なだけいただくこと。
満足を知ること。


2.NIYAMA(ニヤマ)勧戒・個人的な規律
● Shaucha(シャウチャー) 清浄
清潔さ。体の外側だけでなく、内側の健康と心の明瞭さ。
生活の場を清潔に保つこと。
●Samtosha(サントーシャ) 知足
満足すること。足るを知る。起こったことや結果についてうけいれること。
謙虚さ。慎み深い、思慮深い態度。
● Tapas(タパス) 苦行
行うこと。行動すること。Yogaの実践。
体を健康に保ち、体と呼吸と食べ物などの生活習慣に配慮すること。
● Svadhyaya(スヴァディアーヤ) 読誦・自己修練
書物での学習をさとすとされるが、より広く自分自身を学ぶことで自分に親しむこと。
● Isvarapranidhana(イシュワラプラニダーナ) 祈念・信じる心
信仰心とも訳されるが、より大きな(人間の力の及ばない)力に敬意を払い、生かされていることに感謝する気持ち。
行為のプロセスに集中し結果については受け入れる、満足するという態度。  

3.ASANA(アサナ)ポーズ・坐法 

4.PRANAYAMA(プラーナヤーマ)調気・呼吸のコントロール

5.PRATYAHARA(プラティヤハーラ)制感・感覚のコントロール

6.DHARANA(ダーラナ)集中力

7.DHYANA(ディヤーナ)瞑想・静慮

8.SAMADHI(サマーディ)三昧・自己実現


fe-nu yoga studioより転載いたしました。


プロフィール
sonrisa(ソンリーサ)とはスペイン語で「笑顔」「微笑み」という意味です。
ヨガを通して皆が笑顔になってもらえるようにと想いを込めつけました。
ヨガを始めたきっかけ
2005頃、体調不良により自宅でストレッチを始め3ヶ月位するとすごく体調が良くなり毎日ストレッチをするようになる。
身体を動かす事が大事と実感。
自己流ではマンネリ化してしまい近くにあるヨガ教室に通い始めました。
シバナンダヨガ、ビンヤサヨガ、ハタヨガを経験しヨガの素晴らしさを伝えたいと思い2013.6 ティーチャートレーニングを受講。
経験を積むために2014.1 沖縄のツトム先生のfe-nu yoga studioでアシュタンガヨガを体験した時に魅了されアシュタンガヨガを指導しつつ日々実践を継続しています。
2013年 全米ヨガアライアンスRYT200修了
2018年 麗YOGAティーチャートレーニング1期生
一般社団法人日本エアリアルヨガ協会保険加入
ヨガ歴 12年
アシュタンガヨガ 10年